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瑞泉寺はかつては津島神社代々神主邸内にありました。

鏡池山瑞泉寺

瑞泉寺はかつては津島神社代々神主邸内にありました。
この屋敷は中世城郭形式の構造で、屋敷地の周辺を外堀で囲み、
邸内には内堀や池を備えていたのです。寺は屋敷地内南方の池の
ほとりに建てられ、その池は鏡のようなきれいな水面を持つことから、
山号を「鏡池山」としたのでしょう。
 寺の創建年代は、良王様逝去二年後の1494年、
神社境内の御前大明神が創建された時。または御子良新様が神主に
なられた時(年代不詳)。この二案が浮かびますが、何れにしても1500年前後と考えられます。
 神主邸から瑞泉寺が舟戸町に移動した年代は、良新様が神主になられ、
一代でその職を氷室氏に譲られた直後と思われます。当寺には六基の
法筐印塔があり、一基が良王君の塔と伝えられています。六基の内、
一基は良王君、今一基が良新様、他の四基は御家族と考えられています。
 現在の御本尊様は、1751年春に大橋武左衛門の寄進によるもので、
京都の仏師駒井柳朝師作です。
 


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